sisisi-mamaのブログ

10年後20年後の思い出話になるといいなぁ

お盆も終わったなぁ〜

お盆も…な〜んとなく終わりましたね(^_^;)

息子は、東京に住んでいるのでコロナで帰って来れず……

近くに住む娘家族が、お仏壇にお供えしてくれ…お墓参りも一緒に行ってくれましたよ(´ω`)

孫ちゃんも頭から汗ビッショリになりながらも…お手手合わしてくれました。

ありがたいねぇ‪w‪w


で……お盆も終わり、何だか独りでものおもいにふけっています。


やっぱり父ちゃん(主人)の事思い出すわ( ´・・)

もう……22年経つんですよね〜早いもんだ。

あの日の事は、昨日のように思い出されるの。

暑い日の7月23日……

夕方から息子は、柔道を習っており、近くの体育館へ車で送っていく。

バタバタと……まだ小学3年生だけど、自分で道着を着て…5歳の娘も車に乗せ、息子と3人で体育館へと車を走らせる。

まだ父ちゃんは仕事から帰っておらず…父ちゃんが帰ってくるまでに夕飯を準備しなくちゃ!ってね。

息子を、体育館へ送り「じゃ!頑張っといで!」と声を掛け急いで帰る途中…買い物で足らない物があったのでスーパーに寄る。

娘が100円入れて乗って動く車に乗りたいと、駄々をこねる。その時…なんだかね、ばあちゃんの履いてたスリッパの上の部分が ブチッて外れ…壊れてしまい歩けない…

早く帰ろーと娘に言うも…もうちょっと〜と……

そして…家に帰ると、父ちゃんの車が駐車場に……ばあちゃんは「ほれ〜父ちゃん帰って来てるに〜」って娘に愚痴る。

娘は、父ちゃん大好き!

父ちゃんや!と言いながら家の中に一目散!ばあちゃんは、昼間外で娘が遊んでいた玩具を、片付けてから家の中へ入った。


最初に入った娘の表情が…今も目の奥に焼き付いてる。


父ちゃんは、くも膜下出血だった。本当に急だった。5歳の娘は、動かなくなった父ちゃんを不思議そうに……暗い表情で見つめていた。

その瞬間から…ばあちゃんは悪夢のような、フワフワした感じで、救急車呼んで、ピーポーピーポーなってる救急車がだんだんと近づいてくる音を聞きながら、夢を見ているようだった。

救急車呼ぶのも……救急車に乗るのも初めてだった。


父ちゃん……最後に何を思って死んじゃったのか?

ばあちゃん…悲しいって気持ちは、だいぶ経ってからかな〜。

息子も柔道の先生に連絡して走って帰ってきた。汗だくだった。必死だったんだろうな。

先生も近くまで車で送ってくれたんだけど、家がわからず…息子が「もうここでええ!」と言うたらしい、真っ暗な田んぼの小道を8歳の小さな男の子が柔道着着て、必死に走って来たんだよ。凄いね。

みんなが、必死だった…何が何だかわからずにね……


でも父ちゃんは、逝っちゃったよ。とても優しい…家族思いの父ちゃん……遺影の写真は、1番の笑顔で写ってるのにしたの。

いつも……笑ってるよ。

ばあちゃんが、苦しい時も…悲しい時も……いつも笑ってる。


そんな父ちゃんに、ばあちゃんは、いつも話しかけてる。

ばあちゃんの癒しの時間ですよ。

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